2012年12月31日月曜日

2012年12月30日日曜日

このところ。

年末のPBQはオフで練習がありません。
次回演奏会に向けて、ネタを考えたり、各々の充電期間だったりします。

なので…

 音楽聴いたり、


 クリスマスにフレンチのソース作ってみたり、


 例年より早く大掃除して、ついでに模様替えしてみたり、


曇天の中を散歩してみたり。

そんな風に過ごしています。
みなさんはどのように年の瀬をお過ごしでしょうか?

(NATSU)

2012年12月10日月曜日

11歳になりました(終了報告その2)

PBQファンの皆様(いない)、お待たせしました。
MEET the ENSEMBLE 11 が無事終わり、すっかり日常へと戻ってしまいました。
11歳となったこの演奏会、改めて少し振り返ります。
文才がないので写真が多いですがご容赦を。


数日前の天気予報に対し、当日はまずまずの天候でした。
やってくる各団のメンバーも、少しテンションが上がっているような。



さあ、リハーサルへ。



 BRASS ENSEMBLE L.J.C. さん。流石に雰囲気あるね〜。



 続いて我々PLAIN BRASS QUINTET。
マウラーの「3つの小品」で響きやバランスの確認中。
客席から私が偉そうに指示しているところでしょうw


 「浮気はやめた」の一場面。私とAND君の2ショット。
イイ写真だな〜。
アンケートによると、この曲で私が「ウィントンに見えた」と書いてくれた方が。
勿論ウィントン=ウィントン・マルサリスと解釈させてもらいました。
ひょっとするとウィントン田中(誰?)だったのかも知れませんが(笑
まあMonetteのおかげですね。


この写真、出演者の気分がわかるいい写真ですね。
撮影スタッフの I 本君に感謝。 
客席最前列でウ〜ンとバランスを考え込むウラさ…いや、ツッツンが印象的。


ウラさ…いや、ツッツンの指摘を参考に、いつもの雰囲気を確認してリハ終了。
よく響くけど、金管には意外と難しいホールだな、という印象でした。
以前吹奏楽で感じた吹きやすさは、室内楽ではあまりないように思います。



そして京都黒笛音楽隊さん。
どの編成もキレッキレですが、この編成なんて4人なのに異常な貫禄です。


見守るメンバーさん。


シルエットでもわかる黒笛のY方氏と、奥はS川氏。
 実行委員ご苦労様でした。


都合により全員の聴く前でのリハとなったL.J.C.のデュオ。
いい練習になった? 


***


そしていよいよ本番

まずはBRASS ENSEMBLE L.J.C.さん。
BRASS ENSEMBLE L.J.C.
何と言っても金管アンサンブルでヴィヴァルディ!
ヴァイオリン協奏曲!しかもL.J.C.が!
超絶技巧のPiccolo Trp×2が凄まじい…。
あんなにガブリエリ一辺倒だったのに、いつのまにか柔軟なバンドになってますね。

創団当初から長年ルネサンス作品を中心に活動していたL.J.C.。
近年はしっかりバロックに取り組み、その成果が出ていたように思います。
苦しい場面があっても、ガブリエリで培った揺るぎない和音が解決する。
こんなことは並の金管合奏ではできません。
いい意味でド変態ですw


迫力と響きで聴かしたかと思うと…
BRASS ENSEMBLE L.J.C.
L.J.C.のM村氏がやりそうもなかったデュオにチャレンジしたり、
O西さんのTrbの音色が素敵すぎたり、


BRASS ENSEMBLE L.J.C.
トロンボーン四重奏で同属楽器のアンサンブルを演奏したり、
でもそれは吹奏楽の曲だったり、


BRASS ENSEMBLE L.J.C.
なんと、新境地のリコーダーでルネサンスを聴かせたりと、
レパートリーに富んだ展開でした。
リコーダーは管楽器で最も難しいといっていいでしょう。
よくやるな〜w


京都黒笛音楽隊は圧巻のテクニック。
有無を言わせません。
京都黒笛音楽隊
流石、いつもこのホールで単独コンサートをしているだけあって、
ホールの響きを巧く使っていたように思います。


京都黒笛音楽隊
沢山のメンバーがいて…


京都黒笛音楽隊
三重奏から八重奏までフレキシブルに。
どの組み合わせであっても、とても精度が高いことに毎年感心させられます。
リハ通りのキレッキレな演奏です。


京都黒笛音楽隊
最後のタンゴ組曲は、トリでもいいやんってくらいのドライヴ感。
どの曲も(いつも)素晴らしい仕上がり。
このキレッキレ加減もまたいい意味で変態ですw


そして私達PLAIN BRASS QUINTET
L.マウラー作曲「3つの小品」
アンケートではほとんど印象に残らなかったようだけど、とてもいい曲です。
是非中高生のみなさんには、流行の邦人作品もいいけど、
是非ともこういう曲を正しく演奏できるように取り組んでもらいたい。
大人になってもそれはとても難しく、やりがいのあることだから。


こちらはF.ウォーラー「浮気はやめた」の一幕。
ウィントン降臨(しつこい)。それは私(うるさい)。
7月のPassionateの時とは違ったノリだったと思います。
ウラさ…いや、ツッツンも少ない練習の中、Trpソロを自分のものにしてたね。
Tubaのヒロは遊び心も入れながら「太っちょのおじさん(ウォーラー)」としてよく頑張った!


そしてE.クレスポの「アメリカーナ組曲」
流石のTrb AND君。
あちこちに溢れ出るエッセンスがたまりません。
こうありたい。


較べると実は似ていないのね、の イケダ兄弟。
ケーキ君、ホルン上手くなったな〜と黒笛音楽隊のS川氏に褒められて最高やん。
誰か私も褒めて〜w


私達の「アメリカーナ組曲」は恐れ多くもトリを飾らせてもらいました。
なんとか乗り切ったかな?

ホントHrn、Trb、Tubaに助けられました。
録音聴いてもこの中低音のドライブ感は素晴らしい(反論は受け付けず)。
ミホちのTrpも練習よりずっとキレててGood!
最後はお客さんからブラボーまでいただき感激です。
クレスポが込めたスピリッツが少し表現できたのかもしれません。

あまりに愉しくて、5楽章のAllegro以降は、
「この時間が終わるのもったいないよ…」と感慨に浸って吹いてました。
まあ最後はヘロヘロでそんな余裕なかったですが(笑
でも気持ち良かった!

終演後にココカルのmyyさんから「終わった瞬間ハイタッチしたくなった」と言われ、
アンケートを読んで録音を聴いて、なんとなく意味がわかりましたw
リーダーやケイちゃんも感想をくれてありがとう。
また詳しく聴かせてね。




さあ、全て終わったあとは打ち上げです。

PBQとして念願のア◯サ◯ブ◯賞(2位)をゲットし、満面の笑みを浮かべる我らがミホち代表。
いつも自分の気持ちを出さない控えめさんだけど、
今回「アメリカーナ組曲をやりたい!」って言ってくれたのはあなたでした。
やったね!



お疲れさまの実行委員。
私も含め、毎年実行委員は演奏以外にも神経使って大変ですね。
でもまあ、打ち上げで愉しそうな参加者を見ると、とりあえず「よかったよかった」に。


アンケートを貪るPBQメンバー。
今年はいいこと沢山書いてもらえたね〜。
PBQの演奏がこれだけ印象づいていたなんて感激。
酒も美味いね〜発泡酒だったけど(笑)


今シーズンの2本番に賛助出演のAND君、超多忙な中、本当にありがとう。
今シーズンのPBQはあなたなしでは活動できませんでした。
Trbがハードな曲をバンバンと持ってきても、それをさらりとやってのける。
しかも音楽的に。
あと5年は先かな〜と考えていた「コルチェスター」や「アメリカーナ組曲」が、
突然本番に載せられるようになりました。
曲は山ほどありますのでまた是非やりましょう。
プーランクもあるしねw


11年も続けてきたMEET the ENSEMBLE。
発表の機会が少なく軽視されがちなアンサンブルを、もっと吹きたい。
そう思って3団体で育ててきた演奏会です。
打ち上げで実はこの演奏会が色んなところで影響を生んでいる、ということを聞き、
とても嬉しく思いました。
常に影響を与えられる運営であり、企画であり、そして演奏でありたいものですね。

毎年沢山のスタッフ、沢山のお客さんに支えられてここまでやってこれました。
これからも大切に育てていきます。
是非応援よろしくお願いします。

(NATSU)

2012年12月3日月曜日

MEET the ENSEMBLE 11 終了報告 その1


昨日、MEET the ENSEMBLE 第11回演奏会 が無事に終了いたしました。

当日は、終演時に雨が降るという微妙な天候でしたが、
沢山のご来場、そして沢山の拍手をいただき本当にありがとうございました。
感謝の気持ちを胸に、今後も頑張って参ります。

*詳細レポート?は後日アップいたします。

2012年12月2日日曜日

MEET the ENSEMBLE 第11回演奏会のお知らせ

*この記事は演奏会当日までトップに表示されます。

演奏会のお知らせです。
金管とクラリネットの3団体によるアンサンブルコンサートです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。


        ミート・ザ・アンサンブル 第11回演奏会
        日時:平成24年12月2日(日) 13:30開場 14:00開演
        会場:京都市右京ふれあい文化会館 大ホール
        出演:BRASS ENSEMBLE L.J.C.
           ・Bach BWV972 after Vivaldi Concerto RV230(ヴィヴァルディ)
           ・CANZON IX(ガブリエリ)
           ・CANZON a 4(ガブリエリ)…他
           京都黒笛音楽隊
           ・ヴォイニッチ手稿(清水大輔)
           ・喜歌劇「メリーウィドウ」セレクション(レハール)
           ・タンゴ組曲〜第3楽章〜(ピアソラ)
           ・落ち葉の舞う季節(渡部哲哉)…他
           PLAIN BRASS QUINTET
           ・3つの小品(マウラー)
           ・浮気はやめた(ウォーラー)
           ・アメリカーナ組曲より(クレスポ)
        入場料:無料(整理券不要)



*お問い合わせ*
ページ下方の「PBQについて」内のメールアドレスへご連絡ください。

2012年12月1日土曜日

明日ですよ


最後の段取りやら練習やら、色々準備してます。

明日いよいよ本番です。
天気も回復してくれそうな予報。

京都市右京ふれあい文化会館にて14時開演です。
皆様のご来場をお待ちしております。